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台湾南部地震についての非常通信情報
2016年02月06日(土)
台湾南部地震についての情報
引用掲載については、JO1EUJ氏に許可を御願いしています。
FEACEBOOK-Team7043
FreeML-Team7043についても同様です。

台湾南部地震に関して、非常通信に備えてください。

台湾南部でM6.4の地震、複数の建物倒壊
TBS系(JNN) 2月6日(土)7時19分配信

日本時間の6日午前5時ごろ、台湾南部でマグニチュード6.4の地震が
起き、 複数の建物が倒壊するなど大きな被害が出ている模様です。
台湾の中央気象局によりますと、日本時間の6日午前4時57分、
高雄市を震源とするマグニチュード6.4の地震が起きました。

被害状況は明らかになっていませんが、現地メディアの映像からは、
建物が倒壊し、 がれきの中から住民が助け出される様子などが確認
できます。

ロイター通信は、17階建ての建物が倒壊し、少なくとも123人が救出されたと 伝えています。
現在、消防や警察が現場で状況の把握など対応にあたっています。
(06日08:42).

引用元

これに伴い、特にIARU Reg3が制定したHF帯の非常通信周波数は
現地で非常通信が行われているかどうか厳重なな注意が必要です。

電波法令上も国際電気通信連合憲章付属無線通信規則上も 非常通信が
行われている可能性が有る場合には適切な 配慮(非常通信に優先権が
ある)を求められています。

3600kHz (All Modes ±5kHz),
7110kHz (All Modes ±5kHz),
14300kHz (All Modes ±5kHz),
18160kHz (All Modes ±5kHz),
21360kHz (All Modes ±5kHz)

上記周波数のソースはIARLの以下のURLです。
PDFの81ページ参照


IARUのホームページからダウンロ-ドできる資料で
の March 16, 2013 Region 3 - Band Plan 160.5 KiBのPDFの
「Co A」の周波数が判りやすいです。
ここからから直接DLできます。

本記事の引用、転載に関して、本ブログ記事を引用元としてください。
引用、転載に関しては、可能ならば引用転載先を連絡頂ければ、
許諾依頼は不要といたします。


de JO1EUJ  高橋 俊光
一般社団法人 日本アマチュア無線連盟 東京都支部 監査指導委員
総務省 東京都電波適正利用推進員協議会 会長

追加情報
2016年02月06日12:25

現地では、7060kHz±5kHzを使用しているとの情報が有ります。

以上、引用掲載しています。
de JH3DMQ

JO1EUJ高橋様よりメールを頂きました。
JH3DMQ de JO1EUJ
おせわになります
ブログ掲載後に出かける予定があったことと、
情報の内容に鑑み、任意の事後連絡制とさせていただきました。
引用確認いたしました。
ありがとうございます。

追加情報
IARU議長VK3PC局によれば台湾のアマチュア無線連盟から
次の周波数を開けるように要請する通信があったそうです。

Main 7.060MHz Bkup 7.050/3.560MHz
参考:

以上、お知らせでした。


2016-02-06 18:40 | 記事へ | 海外非常通信情報 |

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